NYのブランチといえばエッグベネディクト。Sarabethのブランチでも有名ですが、
エッグベネディクトの発祥と言われているホテルがあります。
ミッドタウンにある豪華なアールデコ調のホテル。超高級ホテルです。
以前は5th アベニューの、エンパイアステートビルディングが建っている場所にありました。
ここで100年以上前に証券マンのベネディクトさんが、二日酔いでトーストとベーコン、卵、オランディーズソースで何か作ってくれと注文したのが始まりだそうです。
現在Parkアベニューに移転したホテルはここ数年リノベーション中で、今年オープンの予定でした。
コロナの影響でどうなるでしょうか。
是非一度元祖のエッグベネディクトを食べてみたいですね。
てなわけで、昨日買ってきたポーランドのハムベーコンを使って早速ベネディクトを作っていきます!
オランディーズソースは本当は鍋で火を通しますが、今回は電子レンジ使用、混ぜるだけの簡単バージョンです。
エッグベネディクト
二人分
オランディーズソース
- 卵黄 1個
- バター 大さじ2
- レモン汁 1/4個分
- 塩 小さじ1/4
- 胡椒 少々
ベネディクト
- イングリッシュマフィン 2つ
- ベーコンもしくはハム 2~4枚
- お酢 大さじ1(卵を茹でるお湯に入れます)
- 卵 2個
- お好みでチャイブ、もしくはネギ 1本
- 胡椒 少々
- オランディーズソースから作ります。
小さ目のボウルに卵黄、レモン汁、塩を入れて混ぜる。 - バターを電子レンジ1分加熱し、熱々のバターを、①に混ぜながら少しずつ注ぐ。
- とろみがついてふわっとするまでよく混ぜて完成。
ソースができたらベネディクトを作っていきます。
- 大き目のお鍋にお湯を沸かし、大さじ1杯のお酢を入れる。
イングリッシュマフィンは二つに割ってトーストする。
チャイブはみじん切りにする。 - ハムはフライパンで軽く焼く。
- 沸かしたお湯に卵を割り入れ、ポーチドエッグをつくる。
お湯に入れてから大体1分~2分くらいで白身が固まって黄身がトロトロになります。 - 卵を待っている間にお皿に盛っていく。
トーストしたイングリッシュマフィン。 - ハムを乗せて…
- 卵を乗せて…
- オランディーズソースをかけてチャイブ、胡椒を振りかけたら完成。
ポーチドエッグの茹で時間はお好みです。
私は黄身がすこーし固まってトロッとしたぐらいが好きです。大体2分くらい。
エッグベネディクトと言えば、イングリッシュマフィンとカナディアンベーコンという、いわば厚めのロースハムが主流ですが、元祖のレシピはトーストとベーコンだったそうです。
チャイブかネギが結構大事だと思います。あるとなしでは味も見た目も全然変わります。
ちなみにハムをスモークサーモンに変えるとEggs Royale (エッグ・ロイヤル)、炒めたほうれん草に変えるとEggs Florentine(エッグ・フロレンティーン)になります。
週末飲みすぎたら、ブランチにミモザとブラッディマリーでNY流二日酔い飯を試してみてはどうでしょうか♪
コメント