NYも暑くなってきました。
最近は軒並み日中30℃を超えて、高温注意報が出ています。
いつもなら仕事をしてるはずの日中、今年は家にいて、エアコンガンガンなので電気代が少し心配な私です。
そんな夏に白ワインと楽しみたい旬の食材がこちらです。

ムール貝。英語でMussels。
アメリカで手に入る一番安くておいしい貝です。レストランだとフレンチフライとセットで出てくる人気メニュー。
これはファーマーズマーケットの魚屋さんで買ってきました。
大体ネットに入ってフィッシュマーケットや大き目のスーパーでどこでも売られています。
2LB(1Kg弱)で$4~$8くらい。
買ってきたら乾燥してしまわないよう、新聞紙等にくるんで、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で1週間くらいはもつそうです。私は2~3日で食べきってしまいます。
もちろん生きているので、袋は完全に閉じずに呼吸ができるよう少し空けておきましょう。
大体1LB (500g)で1人前くらいです。
お財布にも優しいし、ワイン蒸しは簡単だし、材料もシンプルでよく作る1品です。
深めのスキレットやルクルーゼなどの鍋で作るとそのまま食卓にも出せるのでお勧めです。
ムール貝の白ワイン蒸し French Mussels

二人分
- ムール貝 2LB (1kg)
- にんにく 2~3かけ
- エシャロット 1個 もしくは玉ねぎ 半分
- プチトマト もしくはドライトマト 5~10個
- 白ワイン(日本酒でもOK) 200ml
- バター 20g
- パセリ、タイム、チャイブなどハーブがあれば 適量
- ムール貝をシンクで洗い、貝同志をこすり合わせて汚れやひげを落とします。
貝から出ているひげを引っ張ってぐるっと回すとひげが簡単にとれます。 - 材料を切っておきます。
にんにくはスライス、玉ねぎやハーブはみじん切り、
ドライトマトも細切りにします。 - 鍋を火にかけバターを入れます。
- にんにくを炒めて香りが出たら、玉ねぎ、トマトを入れて炒めます。
- ムール貝をいれて鍋をひとまぜ。
- ワインを入れたらすぐにふたをします。
- 蒸気が出てきたらすぐに火を止めてできあがり。仕上げにハーブを。
火を通しすぎると身が縮んでしまうので注意。

フランスのノルマンディで食べたムール貝は、蓋を開けるとカマンベールチーズが一つ丸ごとどーんって入ってました。
あれは贅沢やしめちゃめっちゃ美味しかったです。
またアメリカ人はフォークでちまち食べる人が多いですが、フランス人の食べ方は違いました。
これは結構目からウロコでしたね~。めっちゃ食べやすい。
これを知ってからはこの食べ方でパクパク食べてます。
そして食べ終わった後のスープが、めっちゃおいしい。塩胡椒とかなんにもしてないのに。
パンをつけて食べてもいいんですが、このスープと少し貝をとっておいて、パスタやリゾット、パエリアやラーメンのスープなんかにもアレンジします。
この時は次の日パエリアになりました。
それについてはまた次回♪
コメント
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