ファーマーズマーケットで買ったにんじんについていた、新鮮な大量の葉っぱ。
綺麗に洗って硬い茎の部分は取り除きます。

味は青臭さと苦みが先に来て、あとから人参の甘味がきます。
サラダにするか、お浸しにするか、いろいろ考えましたが、
今回はPestoソースにします!
本来はバジルで作るけど、違うグリーンで作っても、風味が変わっておいしいです。
Pestoはそのままペストで、ペースト状の、主にジェノベーゼソースのことをペストと呼びます。語源はイタリア語です。イタリアではペスト・ジェノベーゼらしいです。
ジェノベーゼだけだと全然違う牛肉とトマトのパスタになるそうです。
日本語ではペストは伝染病を想像しますね。だからジェノベーゼっていうのかな。
ちなみにそっちのペストは英語だとPlagueになるので全然違いますね。
材料も作り方もシンプル。ミキサーで混ぜるだけです。

人参の葉っぱのペストソース

- 人参の葉っぱ 2カップ
- 松の実、(もしくはクルミなどの他のナッツ) 1/4カップ
- にんにく 3かけ程
- パルメザンチーズ 1/2カップ
- オリーブオイル 1/2カップ
- 塩 小さじ1
- 胡椒 少々
- 葉っぱをよく洗う。
- すべての材料をブレンダーで細かくなるまで回して完成!味見をして塩加減を調節してください。
パルメザンチーズがなくなっていて、他のチーズをあさっていると、ちょうど硬くなってた古いミモレットを発見。
これをキッチンエイドのスタンドミキサーのアタッチメントのグレーターで粉チーズに。
カチカチのミモレット 自動で粉チーズにしてくれます。 チーズ追加!
キッチンエイドのミキサーはとっても便利!
大きくて場所とるし重いけどアタッチメントがいろいろあって、ミキサーだけでなくいろんなお料理に役立ちます!
それについてはまた別の機会に。
ミモレットは塩気も旨味も強いチーズなのでおいしくなるはず!
ということでパスタにします!

具はスモークトラウトのほぐした身、マッシュルーム、ドライトマト、作ったペストソース。
パスタを茹でている間に、旨味を引き出すため、ドライトマトをフライパンでオリーブオイルと軽く炒めて焦げ目をつけておきます。他の具も一緒に入れて軽く炒めて味をなじませます。

パスタが茹で上がったら、具のフライパンに入れ、最後にペストソースを絡めます。一人分大さじ山盛り1杯くらい。
ペストソースは火が通りすぎるとせっかくのきれいなグリーンカラーが褪せてしまうので、軽くなじませる感じでOK。

今回はリガトーニを使いました。
太目のパスタはどんなソースもよく絡むので好きです。

ペストソースがさわやかで、スモークトラウトとミモレットの塩気がちょうどいいバランスでした。
もちろんワインが進む♪
このペストソース、パスタ以外にもいろんな料理に使えます。
肉料理や魚料理のソースにもぴったり。
これからの季節、めんつゆに入れて変わり種そうめんとかもおいしいですよ♪
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